どもども、マーカスです。

皆さんFX投資ってしていますか?
今日はFX投資の中でもマーカスが失敗した高金利スワップ投資について書きます。
<<マーカスの投資での大失敗が気になった人は、
「【自己紹介】Hello! ひよっこマーカスです。」をお読みください。>>
スワップ投資って?
FX投資を行うと通貨の変動による差益で儲ける方法とは別に、スワップポイントが発生します。このスワップポイントというのは売り買いする通貨の間で発生する金利差により
買いの場合も売りの場合も保持している間に発生します。

上の図の右のほうにあるのが通貨ごとのスワップポイントです。
この場合、ドル/円で1ロット(10,000通貨)買うと1日70円もらえる。
逆に1ロット売ると1日93円失うということです。
スワップ投資とはこのポイントで利益を稼ぐ手法のことを言います。
高金利スワップなんてあるの?
通金利が大きいと、このスワップポイントも大きくなります。今の日本は史上まれにみる低金利だということは周知のとおりです。
このタイミングで新興国の通貨を買うと、驚くようなスワップがもらえます。
最近でいうとトルコリラ・ブラジルレアルなどがこれにあたります。
このスワップポイントがFXのレバレッジと一見相性がいいようにみえ、
毎日チャリンチャリンと利益が積み重なっているように見えるのです。
結局利益は相殺され、評価差損だけが残る
最近は銀行などもこの点に目を付け、指定新興国株のファンドを売り込んできます。その際の常套句は「金利差だけで儲かります。長期保有してスワップ益で儲けましょう。」
とんでもありません。はっきり言います。外貨の金利益は通貨評価損にかないません。
ということは長期で持てば持つほど損が出るということです。
まずこの世にそんなうまい話はないでしょう(笑)と昔の自分に言いたい。
ハイリターンがローリスクでころがっているわけないんですよ。

新興国通貨のリスクは増し、日々為替安が進んでいる。
ここで金利が高い理由を「通貨のリスク」に着目すると、おのずと答えが出てきます。「通貨のリスク」とは、そうです物価上昇(インフレ、通貨安)のリスクです。
インフレになりやすいからこそ、高い金利に設定しないと経済を
コントロールできない状態にあるのです。
だからこそ新興国通貨=高金利通貨となるのですが、投資においてこのリスクが
見えていな状態だと危険だということです。
高配当株は手を出しても高金利スワップは手出し無用。
仮にスワップ益が短期で出ても、それは単に運がよかっただけです。通貨安はGDが突然やってきます。それはそれは、ロスカットが間に合わないくらいの
とてつもないスピードでです。
悔しいことのマーカスの数年前、南アランドで7桁円やられています。
最初の2週間は含み益になっており、人生勝ったと思ってました(笑)
そこからロスカットで資産が3分の1になるまでの記憶がありません(泣)
ただ、それからは新興国通貨だけは手を出さないと心に誓いました。
現在はつみたてNISAと高配当米国株投資を着々と取り組んでいます。

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「【投資方針】普通預金から配当投資へ。」
「【投資初心者】経済的自由、米国株でセミリタイアへの道のり」
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