今日は米国株テーマ別分析として
  「エネルギー株」に焦点を当ててます。

エネルギー株といえば、マーカスは高配当株が多いイメージをもっていますが皆さんはどうでしょうか?米国個別株投資をする場合に、セクター分散を考えると1銘柄くらいは持っておきたいのではないでしょうか。調べたところなかなかの高配当株がいくつかありましたので、その中から厳選した5銘柄を紹介しています。
ぜひ次回の購入銘柄検討の際の参考にしていただけたらと思います。



1. Royal Dutch Shell plc(RDS. B)

<企業情報>
  • 創業年:1907年
  • オランダ
  • 代表者:Ben van Beurden(CEO & Director)
  • 同業種内時価総額順位: 2位
  • 同業種内売上高順位 : 1位
  • S&P格付け: A+
2000年代に入りロイヤル・ダッチ社とシェル社が合併して同社となっている。日本でも黄色と赤のホタテ貝の看板を国道などでよく見ると思います。オランダの会社ではありますが、イギリス株ADR銘柄として米国市場に出しており、配当税の面で有利になります。

  <<ADRって何??と思った人は、以下をお読みください。>>
  「【米国株】ADR銘柄って何?そのメリットを徹底検証!おすすめ銘柄もチェック!!
<株価-指標情報>2019年6月14日付け
  • 株価   : 64.18 USD
  • 配当金  :   3.76 USD
  • 配当利回り:   5.83 %
  • PER   :  11.34 倍 (2018年12月)
  • PBR   :    1.31 倍 (2018年12月)
  • ROE   :  11.88 % (2018年12月)

残念ながら2014年から増配は行われておりません。

しかしそれを考慮してもおつりがくるほど、現在の配当利回りは高い水準にあると言えます。しかもADR銘柄なので現地配当課税が0となることも、大きな利点といえるでしょう。

株価は2018年中に下落トレンドを見せましたが、現在は横ばいから良化しているように見えます。直近の押し目 60USDを意識し、ここまで下がってきたら購入を検討してみてはいかがでしょうか。


20190616RDS

2. Exxon Mobil Corporation(XOM)

<企業情報>

世界最大級の石油会社で規模を活かし採掘から生成・販売まで手掛ける垂直統合型企業。1999年にエクソン社とモービル社が合併して同社となっている。日本ではエネオスというブランドを街中で見かけることができます。同業種内では時価総額1位で、エネルギー株のベンチマークとも呼べる銘柄です。

  • 創業年:1870年
  • テキサス州
  • 代表者:Darren Woods(Chairman & CEO)
  • 同業種内時価総額順位: 1位
  • 同業種内売上高順位 : 2位
  • S&P格付け: AA+
<株価-指標情報>2019年6月14日付け
  • 株価   : 74.35 USD
  • 配当金  :   3.23 USD
  • 配当利回り:   4.65 %
  • PER   :  15.45 倍 (2018年12月)
  • PBR   :    1.64 倍 (2018年12月)
  • ROE   :  10.83 % (2018年12月)

36年連続で増配を行っている配当貴族銘柄です。
株価を見ると、70-90USDのボックス相場を形成しているように見えます。
それでいうと直近の株価74USDは低めとなっているので買い時かもしれません。

ただ、配当狙い銘柄としてRDS.Bと比較すると、少し弱く見えてしまいます。
配当利回りも1.25倍の開きがあり、仮にRDS. Bの増配が今後も継続してないとしても、XOMが追い付くには約10年かかります。10年かかって(しかも増配無しの条件で)トントンであれば、マーカスならすぐに配当の効果が得られるRDS.Bを購入するでしょう。

20190616XOM


3. Chevron Corporation(CVX)

<企業情報>

国際的な石油メジャーの一角となる石油会社。採掘から生成・販売まで手掛ける垂直統合型企業。経営管理・財務管理に定評があり、発電事業も行っています。

  • 創業年:1879年
  • カリフォルニア州
  • 代表者:Michael Wirth(Chairman & CEO)
  • 同業種内時価総額順位: 3位
  • 同業種内売上高順位 : 4位
  • S&P格付け: AA-
<株価-指標情報>2019年6月14日付け
  • 株価   :   120.81 USD
  • 配当金  :    4.76 USD
  • 配当利回り:    3.93 %
  • PER   :  15.63 倍 (2018年12月)
  • PBR   :    1.49 倍 (2018年12月)
  • ROE   :    9.78 % (2018年12月)
CVXも33年連続で増配を行っている配当貴族銘柄です。こちらもチャートを見ると100-130USDでボックス相場となっているように見えます。それを考えると現在の120USDの株価は割高に感じてしまいますね。配当利回りなどを比較しても上記の2銘柄と比べると少し劣ってしまいます。ただ、増配実績はあるので、今後の増配率の推移はしっかりとチェックしていきたいと思います。

20190616CVX

4. BP p.l.c.(BP)

<企業情報>

欧州石油メジャーの一角となる会社です。採掘から生成・販売まで手掛ける垂直統合型企業。ポイントとして確認埋蔵量が世界2位、生産数量が世界3位だということがあげられます。イギリス株ADR銘柄として米国市場に出しており、配当税の面で有利になります。

  • 創業年:1889年
  • イギリス
  • 代表者:Robert Dudley(GroupCEO & Executive Director)
  • 同業種内時価総額順位: 4位
  • 同業種内売上高順位 : 3位
  • S&P格付け: A-
<株価-指標情報>2019年6月14日付け
  • 株価   : 40.91 USD
  • 配当金  :   2.46 USD
  • 配当利回り:   5.96 %
  • PER   :  14.80 倍 (2018年12月)
  • PBR   :    1.38 倍 (2018年12月)
  • ROE   :    9.36 % (2018年12月)
BPはいままでチェックできていなかったんですが、ADR銘柄ということもあって配当の実力が大きいことに気が付きました。一つ気になったのが配当性向の高さです。2014年から2017年の間、配当性向が100%以上となっており、増配に限界が来ているようです。実際、昨年は3年ぶりに増配をおこなっておりますが、その前は据え置かれる傾向でした。無理している雰囲気があるので、同等の配当利回りならまだもう少し余裕のあるRDS.Bが良いと思います。

20190616BP

5. ONEOK,  Inc(OKE)

<企業情報>

多角事業エネルギーインフラ会社です。米国全域で天然ガス及び天然ガス液事業を展開している。

  • 創業年:1906年
  • オクラホマ州
  • 代表者:Terry Spencer(President, CEO & Director)
  • 同業種内時価総額順位: 20位
  • 同業種内売上高順位 : 26位
  • S&P格付け: BBB
<株価-指標情報>2019年6月14日付け
  • 株価   : 64.46 USD
  • 配当金  :   3.46 USD
  • 配当利回り:   5.83 %
  • PER   :  23.20 倍 (2018年12月)
  • PBR   :    4.03 倍 (2018年12月)
  • ROE   :  19.01 % (2018年12月)
今回の意外性おすすめ銘柄です。

増配も16年連続で行っております。ただこちらも配当性向はめちゃくちゃなので、業績回復を待ってからの検討の方が安全そうです。


20190616OKE


今回の紹介銘柄、いかがだったでしょうか。
エネルギー系は原油価格の影響を大きくうけることから、株価の評価が難しく売却益を狙うのが難し傾向にあります。その反面、配当利回りは他セクターと比べ良いので、配当狙いの長期投資に向いた業種ということも言えます。ポートフォリオの検討段階であれば真っ先に組み入れ候補なりえるものだとわかっていただけたかと思います。

ではではノシ!

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