ひよっこマーカスの投資日記

自称投資家のひよっこマーカスの投資の試行錯誤ついて書いていきます。 主に米国株を中心に配当狙いの投資を進めてます。 つみたてNISAでの投資信託や日本個別株、ソーシャルレンディングもやってます。 時流にあった投資をして経済的自由を達成させることが目的です。 目指せセミリタイヤ!

カテゴリ: 米国株

今日は米国株テーマ別分析第3弾として
  「素材」に焦点を当てていきます。

素材株企業が扱うものは、基本的に消費者が直接購入するものではないため、一般人からは少し距離があるイメージがあります。このセクターには、鉱物と鉱物に関連する製造業、建設資材、ガラス、紙、化学、金属などが含まれています。建設業が含まれていることからもわかる通り、景気に左右されやすい業種と言えます。

景気がよくなると住宅や箱物などの需要が活発になり、建設資材として素材・材料の消費も大きくなることは容易に想像できると思います。その反対に、景気が悪化すると素材・材料の消費も落ち込み、業績が悪くなる傾向はあります。また原料や資源価格に影響を受けやすいことも含めて考えていく必要があります。

素材株の中にも高配当株や割安と思われる株がありましたので紹介していきます。

<<以前の【米国株 業種別分析】の紹介>>


1. Dow Inc(DOW)

<企業情報>
  • 創業年:1897年
  • ミシガン州
  • 代表者:James R Fitterling "Jim"(CEO)
  • 同業種内時価総額順位: 1位
  • 同業種内売上高順位 : 1位
  • S&P格付け: -
もともとは世界最大級の総合化学品メーカーのダウ・デュポン(DWDP)だったが、
2019年4月ころに分社化され、特殊化学のデュポン・ドゥ・ヌムール(DD)と
農業関連のコルテバ(CTVA)、そして素材科学のこのダウ・インク(DOW)に分かれた。
分社化後も業種内売上は1位となっており、素材セクターのベンチマークといえる銘柄です。

<株価-指標情報>2019年7月18日付け
  • 株価   : 51.67 USD
  • 配当金  :   2.80 USD
  • 配当利回り:   5.42 %
  • PER   :    8.56 倍 (2018年12月)
  • PBR   :    1.44 倍 (2018年12月)
  • ROE   :            ー (2018年12月)
分社化後から株主還元に舵をとっており、配当性向は70%となっております。
そのため4月頃までは株価が上昇傾向でしたが、5月以降はもどっており
47USDから53USDの間で推移しているようです。

47USDを割ってくると配当利回りは6%まであがるので、
その水準での購入を検討してみてはいかがでしょうか。
注目が集まっていない分、仕込み時とみてもいいかもしれません。

20190718DOW


2. Freeport-McMoRan Inc.(FCX)

<企業情報>
  • 創業年:1987年
  • アリゾナ州
  • 代表者:Richard Adkerson(Vice Chairman, President & CEO)
  • 同業種内時価総額順位:  11位
  • 同業種内売上高順位 : 5位
  • S&P格付け: BB
鉱物資源の採掘・製錬を得意とする世界大手の鉱山資源会社です。
インドネシアを柱に、米国、南米で生産をしています。
銅とモリブデンで世界1位の売り上げを誇る。

<株価-指標情報>2019年6月14日付け
  • 株価   : 11.08 USD
  • 配当金  :   0.20 USD
  • 配当利回り:   1.80 %
  • PER   :    6.48 倍 (2018年12月)
  • PBR   :    1.64 倍 (2018年12月)
  • ROE   :    28.02 % (2018年12月)

2015年ころに業績が大きく悪化した影響(赤字)で、
84%の大幅な減配を行っており、その後増配はありません。
株価も2015年に30-40USDの水準から10USDまで下がっており、
その後は大きな変化がないように見受けられます。

2017、2018年は黒字となり、業績は順調な回復傾向にありますが、
2019、2020年の業績予測は下がる見込みで、インパクトがありません。
増配できるかと考えると、まだ少し時間がかかりそうな気がします。

20190718FCX



3. LyondellBasell Industries N.V.(LYB)

<企業情報>
  • 創業年:2005年
  • イギリス
  • 代表者:Bhavesh Patel(Chairman & CEO)
  • 同業種内時価総額順位: 5位
  • 同業種内売上高順位 : 2位
  • S&P格付け: BBB+
化学素材ポリプロピレンで世界1位。
2007年にオランダのバセルが米国のライオンデルを買収し誕生した。
2009年に一度破産しているが再建し、2010年に再上場を果たしている。
プラスチック大手の米国A.シュルマンを買収しており、
プラスチックリサイクル事業も開始している。

<株価-指標情報>2019年6月14日付け
  • 株価   : 85.94 USD
  • 配当金  :   4.20 USD
  • 配当利回り:   4.89 %
  • PER   :    7.10 倍 (2018年12月)
  • PBR   :    3.14 倍 (2018年12月)
  • ROE   :  48.88 % (2018年12月)
上場2年後の2012年から連続増配7年を継続中。
配当利回りも4.89%と悪くない中で、配当性向が36%と抑えられており、
今回注目してみました。

2015年から利益が伸び悩んでおり、株価もここ5年で最低の水準にいますが、
まだまだ増配が見込めることから、購入候補の1つに上げてみてはいかがでしょうか。

20190718LYB

4. International Paper Company(IP)

<企業情報>
  • 創業年:1898年
  • テネシー州
  • 代表者:Mark Sutton(Chairman & CEO)
  • 同業種内時価総額順位: 9位
  • 同業種内売上高順位 : 3位
  • S&P格付け: BBB
世界最大の製紙会社。世界24か国に拠点があり、
北米シェア3割のダンボールなど産業用梱包紙が収益の中心。

<株価-指標情報>2019年6月14日付け
  • 株価   : 42.29 USD
  • 配当金  :   2.00 USD
  • 配当利回り:   4.73 %
  • PER   :  10.75 倍 (2018年12月)
  • PBR   :    2.30 倍 (2018年12月)
  • ROE   :  23.47 % (2018年12月)
こちらも連続増配7年目となっています。
また配当利回り4.73%に対して配当性向38%と抑えられていることから注目しました。
また2017、2018年と損益も良化しており、40USDを押し目にして
ここから挽回するのではないかと期待している銘柄です。

20190718IP

5. WestRock Company(WRK)

<企業情報>
  • 創業年:-
  • ジョージア州
  • 代表者:Steven Voorhees(CEO, President & Director)
  • 同業種内時価総額順位: 16位
  • 同業種内売上高順位 : 7位
  • S&P格付け: BBB
世界最大級の梱包材メーカー。
2015年にロックテンとミードウェストベーコが合併し誕生した。
板材から飲料用段ボール、日用品の容器まで製造している。

<株価-指標情報>2019年6月14日付け
  • 株価   : 35.13 USD
  • 配当金  :   1.82 USD
  • 配当利回り:   5.15 %
  • PER   :  13.31 倍 (2018年12月)
  • PBR   :    0.78 倍 (2018年12月)
  • ROE   :    6.33 % (2018年12月)
配当利回りは5%を超えています。配当性向は44.8%。
連続増配も3年続いています。
長期投資を考えると前の2銘柄の方が向いていると考えますので、
紹介しておいてなんですが、マーカスの購入候補には入りません。

ただ直近1年の損益が良かったので株価の低迷している今こそ仕込んでおくと
ここからグイ―っと株価が回復するかもしれませんね。
なまじ2018年が良かったからこそ、次はギャンブル的要素が大きいです。

20190718WRK

今回の紹介銘柄、いかがだったでしょうか。
冒頭で触れたとおり、やはりあまり聞いたことのない企業が多い、
というかマーカスは一つもしりませんでした。はい。
同じく景気の影響を受けやすい資本財株に比べて、配当利回りが大きいと感じた半面、
連続増配株があまりにも少ないのも気になってしまいました。

10銘柄以上でポートフォリオを組む分には、組み入れを検討したいですが、
これから米国株をはじめるよーって初心者投資家は
優先するべきでないセクターなのかもしれませんね。

投資においては自己責任にてお願いいたします。
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今日は米国株テーマ別分析第2弾として
  「資本財」に焦点を当てていきます。

資本財株といえば、好況局面において大変強いイメージがあります。
不況時の落ち込みでうまく仕込むことができれば、市場の挽回とともに
大きなリターンが期待できる銘柄が多いことが特長です。

その反面、市場サイクルを超えた長期投資には不向きとも言われ、
バイアンドホールドするよりはタイミングを見計らった売買により
リターンの最大化を狙う方がよいです。

ぜひ次回の購入銘柄検討の際の参考にしていただけたらと思います。


1. The Boeing Company(BA)

<企業情報>
  • 創業年:1916年
  • イリノイ州
  • 代表者:Dennis Muilenburg(Chairman, President & CEO)
  • 同業種内時価総額順位: 1位
  • 同業種内売上高順位 : 2位
  • S&P格付け: A
世界最大の航空機メーカー。
電子防衛システム、ロケットエンジン、人工衛星等の製造を手掛ける。
主力として商業用ジェット機の製造や技術サポートを提供し、
民間機としては欧州のエアバスと市場を二分している。
1997年にマクドネル・ダグラスを買収しています。

<株価-指標情報>2019年7月5日付け
  • 株価   : 356.02 USD
  • 配当金  :     8.22 USD
  • 配当利回り:    2.31 %
  • PER   :    19.85 倍 (2018年12月)
  • PBR   :  593.54 倍 (2018年12月)
  • ROE   :   1047.92 % (2018年12月)
2012年から8年連続で増配を行っています。
しかも過去6年間は増配率20%以上を維持しております。
その分株価も上昇しており、配当利回りは2.31%と悪くはないですが
少し物足りない水準となっております。
また30年以上にわたって減配は行われておりません。
これは高配当投資家としてはとても評価できる点だと言えます。

株価は2018年当初からヨコヨコですね。
例年だと次の増配発表は12月の予定です。そのタイミングで株価が動きそうですね。
軍事産業はディフェンシブ銘柄の要素もふくまれていますので、
ヨコヨコの今のうち(12月まで)に購入し、ホールドするのもありだと思います。

20190706BA


2. 3M Company(MMM)

<企業情報>
  • 創業年:1902年
  • ミネソタ州
  • 代表者:Michael Roman(CEO & Director)
  • 同業種内時価総額順位: 3位
  • 同業種内売上高順位 : 7位
  • S&P格付け: AA-
化学・電気素材を核とした多角経営会社。
産業・生活・ヘルスケア分野で事業を展開し、5万5000種にも及ぶ製品を提供する。
地域別では、米国が4割、アジア大洋州が3割、EMEAが2割と世界に幅広く展開。
オフィス、家庭用製品として「スコッチ」「ポストイット」などで
一度は目にしたことがあると思います。
連続増配銘柄の代表格!

<株価-指標情報>2019年7月5日付け
  • 株価   : 171.52 USD
  • 配当金  :     5.76 USD
  • 配当利回り:     3.29 %
  • PER   :  19.07 倍 (2018年12月)
  • PBR   :  10.30 倍 (2018年12月)
  • ROE   :  51.73 % (2018年12月)
ご存知のとおり、約60年間増配を続けている配当貴族銘柄です。
ただ、既に配当性向は70%を超えており、今後の増配については
黄信号がともっている状況です。

それに反応してか株価も2018年当初から約30%下落しています。
今この状態を割安とみるか、良い決算が出るまで待つべきか、
判断の難しいタイミングではあると感じます。
ちなみにマーカスはまだ落ちるとみて直近の購入候補からは外しています。

20190706MMM

3. Lockheed Martin Corporation(LMT)

<企業情報>
  • 創業年:1909年
  • メリーランド州
  • 代表者:Marillyn Hewson (Chairman, President & CEO)
  • 同業種内時価総額順位: 6位
  • 同業種内売上高順位 : 4位
  • S&P格付け: BBB+
軍事用航空機・宇宙関連機器の最大手メーカー。
主に米国政府向けにステルス型戦闘機を製造。
軍事情報システム、ミサイル発射管制装置などの開発製造も行っている。
1981年に民間航空機事業から撤退、以後軍需に集中している。
1993年にゼネラル・ダイナミクスから戦闘機部門を買収。
1995年にマーチン・マリエッタと合併。

<株価-指標情報>2019年7月5日付け
  • 株価   : 369.75 USD
  • 配当金  :     8.80 USD
  • 配当利回り:     2.37 %
  • PER   :  21.23 倍 (2018年12月)
  • PBR   :  74.66 倍 (2018年12月)
  • ROE   : 1839.34 % (2018年12月)
LMTも16年間増配を続けています。
しかし直近の数年は増配率も約10%と一時期の勢いはありません。

ここは2000年に減配した経歴があるので、注意が必要です。
その点でいうと現在の配当性向は約60%とまだ余力を残しています。
減配はまだなさそうですが、増配が止まることは視野に入れて
購入を検討した方がよさそうです。

20190706LMT

4. General Electric Company(GE)

<企業情報>
  • 創業年:1892年
  • マサチューセッツ州
  • 代表者:John Flannery(Chairman & CEO)
  • 同業種内時価総額順位: 4位
  • 同業種内売上高順位 : 1位
  • S&P格付け: A
エネルギーやインフラを提供する米国大手複合企業。
電気・水関連、石油・ガス、エネルギー管理、航空、ヘルスケア、輸送機器などを展開。
2015年に重電を買収。2017年には石油ベーカーヒューズと統合完了。
もとはエジソンが作った電気照明会社!

<株価-指標情報>2019年7月5日付け
  • 株価   : 10.46 USD
  • 配当金  :   0.04 USD
  • 配当利回り:   0.37 %
  • PER   :           -- 倍 (2018年12月)
  • PBR   :    2.98 倍 (2018年12月)
  • ROE   : -47.98 % (2018年12月)
経営再建中のGEは完全に逆張り銘柄です。
2017年当初から減配をして、現在は当時の20分の1以下の配当となっています。
それに追従するように株価も30USDから一時期は7ドルまでおちましたが、
現在は10USDまで戻してきています。。
直近の決算でも営業赤字となっていますが、19年は計画では黒字化を予定しており、
仕込みどころとしては面白いのかもしれません。<注意>お勧めしているわけではありません。

20190706GE


5. Triton International Limited(TRTN)

<企業情報>
  • 創業年:1980年
  • バミューダ州
  • 代表者:Brian Sondey (Chairman & CEO)
  • 同業種内時価総額順位:108位
  • 同業種内売上高順位 :165位
  • S&P格付け: BB+
インターモーダルコンテナーリースの世界最大手。バルミューダ諸島に籍を置く持株会社。
温輸送・タンク型・地上用まで幅広く取り扱うが、主力は一般的な海上輸送用。
オフィス、倉庫、物流施設をネットワークで結び、コンテナの管理サービスを提供する。
2016年に同業TALインターと合併しています。

<株価-指標情報>2019年7月5日付け
  • 株価   : 32.99 USD
  • 配当金  :   2.08 USD
  • 配当利回り:   6.31 %
  • PER   :    7.57 倍 (2018年12月)
  • PBR   :    1.18 倍 (2018年12月)
  • ROE   :  16.33 % (2018年12月)
昨年増配していますが、連続増配株ではありません。
というか上場したのが2016年と最近なので情報が少ないです。
ただこのセクターの中では、とびぬけて配当利回りが良かったので今回紹介してみました。
もしも高配当株投資をしており、セクター別の候補で迷っていたら
検討の一つに入れてみてはいかがでしょうか?

20190706TRTN

米国株テーマ別分析「資本財」いかがでしたか?

今回の銘柄紹介いかがだったでしょうか?
資本財セクターは2018年からの株価低迷をモロに影響を受けている印象があります。
逆に言うと上に伸びるエネルギーを蓄えているとも言えます。
来年に予定されている米国大統領選挙を前に、大きく伸びるかもしれませんね。
ではではノシ!

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今日は米国株テーマ別分析として
  「エネルギー株」に焦点を当ててます。

エネルギー株といえば、マーカスは高配当株が多いイメージをもっていますが皆さんはどうでしょうか?米国個別株投資をする場合に、セクター分散を考えると1銘柄くらいは持っておきたいのではないでしょうか。調べたところなかなかの高配当株がいくつかありましたので、その中から厳選した5銘柄を紹介しています。
ぜひ次回の購入銘柄検討の際の参考にしていただけたらと思います。



1. Royal Dutch Shell plc(RDS. B)

<企業情報>
  • 創業年:1907年
  • オランダ
  • 代表者:Ben van Beurden(CEO & Director)
  • 同業種内時価総額順位: 2位
  • 同業種内売上高順位 : 1位
  • S&P格付け: A+
2000年代に入りロイヤル・ダッチ社とシェル社が合併して同社となっている。日本でも黄色と赤のホタテ貝の看板を国道などでよく見ると思います。オランダの会社ではありますが、イギリス株ADR銘柄として米国市場に出しており、配当税の面で有利になります。

  <<ADRって何??と思った人は、以下をお読みください。>>
  「【米国株】ADR銘柄って何?そのメリットを徹底検証!おすすめ銘柄もチェック!!
<株価-指標情報>2019年6月14日付け
  • 株価   : 64.18 USD
  • 配当金  :   3.76 USD
  • 配当利回り:   5.83 %
  • PER   :  11.34 倍 (2018年12月)
  • PBR   :    1.31 倍 (2018年12月)
  • ROE   :  11.88 % (2018年12月)

残念ながら2014年から増配は行われておりません。

しかしそれを考慮してもおつりがくるほど、現在の配当利回りは高い水準にあると言えます。しかもADR銘柄なので現地配当課税が0となることも、大きな利点といえるでしょう。

株価は2018年中に下落トレンドを見せましたが、現在は横ばいから良化しているように見えます。直近の押し目 60USDを意識し、ここまで下がってきたら購入を検討してみてはいかがでしょうか。


20190616RDS

2. Exxon Mobil Corporation(XOM)

<企業情報>

世界最大級の石油会社で規模を活かし採掘から生成・販売まで手掛ける垂直統合型企業。1999年にエクソン社とモービル社が合併して同社となっている。日本ではエネオスというブランドを街中で見かけることができます。同業種内では時価総額1位で、エネルギー株のベンチマークとも呼べる銘柄です。

  • 創業年:1870年
  • テキサス州
  • 代表者:Darren Woods(Chairman & CEO)
  • 同業種内時価総額順位: 1位
  • 同業種内売上高順位 : 2位
  • S&P格付け: AA+
<株価-指標情報>2019年6月14日付け
  • 株価   : 74.35 USD
  • 配当金  :   3.23 USD
  • 配当利回り:   4.65 %
  • PER   :  15.45 倍 (2018年12月)
  • PBR   :    1.64 倍 (2018年12月)
  • ROE   :  10.83 % (2018年12月)

36年連続で増配を行っている配当貴族銘柄です。
株価を見ると、70-90USDのボックス相場を形成しているように見えます。
それでいうと直近の株価74USDは低めとなっているので買い時かもしれません。

ただ、配当狙い銘柄としてRDS.Bと比較すると、少し弱く見えてしまいます。
配当利回りも1.25倍の開きがあり、仮にRDS. Bの増配が今後も継続してないとしても、XOMが追い付くには約10年かかります。10年かかって(しかも増配無しの条件で)トントンであれば、マーカスならすぐに配当の効果が得られるRDS.Bを購入するでしょう。

20190616XOM


3. Chevron Corporation(CVX)

<企業情報>

国際的な石油メジャーの一角となる石油会社。採掘から生成・販売まで手掛ける垂直統合型企業。経営管理・財務管理に定評があり、発電事業も行っています。

  • 創業年:1879年
  • カリフォルニア州
  • 代表者:Michael Wirth(Chairman & CEO)
  • 同業種内時価総額順位: 3位
  • 同業種内売上高順位 : 4位
  • S&P格付け: AA-
<株価-指標情報>2019年6月14日付け
  • 株価   :   120.81 USD
  • 配当金  :    4.76 USD
  • 配当利回り:    3.93 %
  • PER   :  15.63 倍 (2018年12月)
  • PBR   :    1.49 倍 (2018年12月)
  • ROE   :    9.78 % (2018年12月)
CVXも33年連続で増配を行っている配当貴族銘柄です。こちらもチャートを見ると100-130USDでボックス相場となっているように見えます。それを考えると現在の120USDの株価は割高に感じてしまいますね。配当利回りなどを比較しても上記の2銘柄と比べると少し劣ってしまいます。ただ、増配実績はあるので、今後の増配率の推移はしっかりとチェックしていきたいと思います。

20190616CVX

4. BP p.l.c.(BP)

<企業情報>

欧州石油メジャーの一角となる会社です。採掘から生成・販売まで手掛ける垂直統合型企業。ポイントとして確認埋蔵量が世界2位、生産数量が世界3位だということがあげられます。イギリス株ADR銘柄として米国市場に出しており、配当税の面で有利になります。

  • 創業年:1889年
  • イギリス
  • 代表者:Robert Dudley(GroupCEO & Executive Director)
  • 同業種内時価総額順位: 4位
  • 同業種内売上高順位 : 3位
  • S&P格付け: A-
<株価-指標情報>2019年6月14日付け
  • 株価   : 40.91 USD
  • 配当金  :   2.46 USD
  • 配当利回り:   5.96 %
  • PER   :  14.80 倍 (2018年12月)
  • PBR   :    1.38 倍 (2018年12月)
  • ROE   :    9.36 % (2018年12月)
BPはいままでチェックできていなかったんですが、ADR銘柄ということもあって配当の実力が大きいことに気が付きました。一つ気になったのが配当性向の高さです。2014年から2017年の間、配当性向が100%以上となっており、増配に限界が来ているようです。実際、昨年は3年ぶりに増配をおこなっておりますが、その前は据え置かれる傾向でした。無理している雰囲気があるので、同等の配当利回りならまだもう少し余裕のあるRDS.Bが良いと思います。

20190616BP

5. ONEOK,  Inc(OKE)

<企業情報>

多角事業エネルギーインフラ会社です。米国全域で天然ガス及び天然ガス液事業を展開している。

  • 創業年:1906年
  • オクラホマ州
  • 代表者:Terry Spencer(President, CEO & Director)
  • 同業種内時価総額順位: 20位
  • 同業種内売上高順位 : 26位
  • S&P格付け: BBB
<株価-指標情報>2019年6月14日付け
  • 株価   : 64.46 USD
  • 配当金  :   3.46 USD
  • 配当利回り:   5.83 %
  • PER   :  23.20 倍 (2018年12月)
  • PBR   :    4.03 倍 (2018年12月)
  • ROE   :  19.01 % (2018年12月)
今回の意外性おすすめ銘柄です。

増配も16年連続で行っております。ただこちらも配当性向はめちゃくちゃなので、業績回復を待ってからの検討の方が安全そうです。


20190616OKE


今回の紹介銘柄、いかがだったでしょうか。
エネルギー系は原油価格の影響を大きくうけることから、株価の評価が難しく売却益を狙うのが難し傾向にあります。その反面、配当利回りは他セクターと比べ良いので、配当狙いの長期投資に向いた業種ということも言えます。ポートフォリオの検討段階であれば真っ先に組み入れ候補なりえるものだとわかっていただけたかと思います。

ではではノシ!

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どもども、マーカスです。
 
突然ですが、米国株をやっているとADRってよく聞くけど皆さんご存知ですか?
マーカスの保有株ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)もADR銘柄です。
税金がちょこっとお得とか聞くけど、実際よくわかっていなかったので調べてみました。

そこには知らないだけで明らかにもったいないADRのメリットが隠されていました。

マーカスと同じように知ったかぶってた人はぜひ一緒に勉強しましょう!


1.ADRってよく聞くけど実際なんなの?

ずばりADRとはAmerican Depositary Receiptの頭文字をとったものです。
企業が市場から資金調達をする際は、自国内の市場で株式上場することが普通です。自国内のルールに従って株式を上場し、例えば日本企業なら東証などで、資金を調達することになります。しかし海外で資金調達する際には国ごとにルールが異なることがあり、単純に上場することが難しくなります。

そんな時、国際市場では預託証券(DR:Depositary Receipt)というシステムがあります。銀行が持っている株式を裏付けにして現地銀行で株式の代わりとなる証券を発行し、株式のように扱うことができるようにすることで海外での資金調達をしやすくする仕組みのことです。

この預託証券のうち、アメリカ市場で発行されるものがADR(米国預託証券)となるわけです。このほかにもEDR(欧州預託証券)GDR(グローバル預託証券)なるものがあるそうですが、マーカスはこれまで聞いたこともなかったので、とりあえずもっとも有名なADRだけちゃんと覚えておけば問題なさそうですね。

実際にはADRは株式とは異なるようですが、配当や売買益といった経済的権利を持った有価証券ではあるので、そういった意味では株式を保有することと同じと言えます。

ADRのAはAmericaのA 株式とほぼ同じと考えてOK!
 

2.ADRのメリット・デメリット

ではなぜADR銘柄がおすすめできるのでしょうか?
実は米国株の中でとても有利な条件があるからなのです。

<メリット>
  • 配当に現地の源泉税が適用されない銘柄がある。通常の米国株は10%の源泉税がかかる。
理由:配当にはもともとの国の税制が適用されるため
該当銘柄:イギリス株ADR、オーストラリアADR、インドADR、ブラジルADR
     シンガポール株ADR、香港株ADR

<デメリット>
  • 管理手数料がかかる。
普通の株式とは異なるので管理手数料がかかることは理解できます。
ただ、これが銘柄によってまちまちであることが一つ問題です。
マーカスの調べでは、だいたい配当金の1%程度となるようですが、
詳細は各自で調べてくださいね。

手数料よりも税金がかからないメリットの方が大きすぎる 



3.NISAとの相性が抜群にいいって本当?

結論から言うと、本当です。だって配当に係る税金が0になるのですから。

通常の米国株では、下記のとおり配当金に2重で課税されることになります。
  ①米国内での配当への課税(税率10%)
  ②日本での配当への源泉徴収(税率20.315%)

実際の受取配当金 = 支払い配当金×0.9(米国課税分:10%)×0.79685(日本課税分:20.315%)
ってことで結局は支払い配当金の71.7%としか手元に残らないのです。悲しい

でもこれADRとNISAを組み合わせることで、配当課税が0になります。
  ①米国内での配当への課税(税率10%)==========>ADR銘柄だから0!
  ②日本での配当への源泉徴収(税率20.315%)=====>NISA利用だから0!

ADRとNISAで配当金への課税がなんと0 海外銘柄の旨味をとことん享受できる!

4.配当狙いのインカム派投資家こそ利用すべし!

冒頭で「税金がちょこっとお得」とか言ってましたが、ちょこっとどころじゃないですね。
税金も考慮してしっかりと作戦を立てれば、こんなに心強いことはありません。

配当性向の高い銘柄、増配が期待できる銘柄などありますが、NISAの運用期間が5年だということも考え、配当源泉税0で最大限の利益を狙うのであればやはり高配当株が狙い目になります。

知らないということは恐ろしい....今まで検討できていなかったのが恥ずかしいです


5.おすすめのADR銘柄紹介!

最後に、配当利回りに着目しておすすめのADR銘柄を紹介します。
 ※株価、配当利回りは2019.6.14現在のBloombergデータから引用

①National Grid Plc(NGG)
 株価   :52.55USD
 配当利回り:9.93%
 セクター :Utilities
 ADR   :イギリスADR

②British American Tabacco(BTI)
 株価   :36.32USD
 配当利回り:6.76%
 セクター :Tabacco
 ADR   :イギリスADR

③Westpac Banking Corporation(WBK)
 株価   :19.25USD
 配当利回り:6.75%
 セクター :Financials
 ADR   :オーストラリアADR

④Vodafone Group Plc(VOD)
 株価   :16.00USD
 配当利回り:6.19%
 セクター :Communications
 ADR   :イギリスADR

⑤HSBC holding(HBC)
 株価   :40.77USD
 配当利回り:6.15%
 セクター :Financials
 ADR   :イギリスADR

利回り6%以上の銘柄がこんなに ぜひ次回はADR銘柄を購入したいです!


ADRについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
マーカスはつみたてNISAをりようしているので、一般NISAで配当源泉税0にすることは難しい状況ですが、それでも米国源泉税0の効果の大きさに震えております。
今回紹介した以外にも隠れた銘柄があるかもしれませんし、今後の株価が動くことで配当利回りが良くなる銘柄が現れるかもしれません。米国株をやっていくうえで有利な条件であることは間違いないので引き続き購入候補としてみていきます。

<<最近の購入銘柄検討記事が気になった人は、以下をお読みください。>>
  「【米国株投資】S&P500組み入れ銘柄から次の購入銘柄を検討してみた。リスクを取らない選択。
  「【米国株】チェックしている高配当銘柄から次の購入候補を検討してみた。

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どもども、マーカスです。

KEVIN

今回も次の購入銘柄について検討していきます。

まだまだ勉強が足りないので、いろいろな考え方を参考にしながら

自分なりの手法・ポートフォリオを固めていきたいです。

今回着目したのはS&P500の組入割合の上位を占めている銘柄です。

割合が大きいということは市場に与える影響も大きい、いわば横綱銘柄ですね。

各分野のNo.1企業が多いので、これからも安定して伸びる可能性が高いです。

20190525VOO

この上位10社から下記5社をピックアップしてみました。

選抜の理由は主に配当金の有無です。米国高配当金投資が前提ですので。

<<最近の銘柄候補の記事については、
【米国株】チェックしている高配当銘柄から次の購入候補を検討してみた。」をお読みください。>>

APPLE INC(AAPL)

iPhoneなどのデバイスを筆頭としたハイテク株です。

直近の配当利回りは1.68%です。ハイテク株としてここ数年で大きく成長。

その分注目もされていましたので、株価は高めとなっています。

昨年末の世界的暴落時には、一時30%以上下落したのは記憶に新しいです。

また、今後の米中の貿易摩擦にも影響をうけることは明白なので、

トランプ大統領次第で経営にさらに大きな打撃を与えるかもしれません。

その影響も長くは続かない思いますが、今投資でするべきかと考えると疑問です。

<直近10年の株価推移>
2019525AAPL

MICROSOFT(MSFT)

言わずと知れたソフト開発系のハイテク株ですね。

直近の配当利回りは1.45%です。

APPLEよりも利回り悪い分、期待されてると好意的にとらえています。

株価は10年前と比べると約6倍になっており、

2018年末の暴落の影響もすでに乗り越えているのがチャートからわかります。

APPLEと同じく配当利回りだけでみるとそこまで高くないです。

17年連続で増配している実績があり、毎年驚異的に増配を続けてきました。

しかし、ついに昨年配当性向が100%を超える状況になっています。

今後は高い増配率を見越して購入することは危険かと思います。

<直近10年の株価推移>
20190525MSFT

JP MORGAN CHASE(JPM)

銀行持株会社、いわゆる金融銘柄ですね。

直近の配当利回りは2.95%です。

ここ10年売り上げは横ばいですが、純利益率は順調に上がっています。

それにともない株価も上昇し、10年前の約3倍になっています。

連続増配も8年続けており、利益上昇にともない配当性向も30%台を維持しています。

まだまだ増配が期待できる銘柄です。

2018年には自社株買いもしており、本当に優良・優秀です。

<直近10年の株価推移>
20190525JPM


JOHNSON & JOHNSON(JNJ)

ヘルスケア関連商品を取り扱う多国籍企業です。

直近の配当利回りは2.74%です。

この10年で株価は約2.5倍になっています。

また56年もの間増配を続ける、増配王銘柄です。

同社のベビーパウダーにアスベストが含まれていたことを数十年隠蔽していた

ことが判明し、訴訟に発展しています。

当時は一時的に株価が落ちましたが、この半年で下落前の水準に戻っています。

ただ問題は長期化の様相であり、今後どのように発展するかは不明です。

ベビー用品は売り上げの1割程度と影響は低いですが、ブランドイメージを

損なう可能性があることは無視できません。

<直近10年の株価推移>
20190525JNJ

EXXON MOBIL CORP(XOM)

石油エネルギー銘柄です。

直近の配当利回りは4.58%です。

36年間の間増配しており、しかも配当利回りも高いのが特長です。

ただ先日のブログでも書きましたが、今この銘柄を買うなら

ロイヤル・ダッチ・シェルのほうをお勧めします。

配当利回りに約1.5%の差があり、この差が埋まるのに今の増配率だと、

10年以上かかることが予想されるからです。

ここ10年間は70USDで株価が反転しているので、もう少し下がれば買い時かもしれません。

<直近10年の株価推移>
20190525XOM

<まとめ>
上記5銘柄を比較すると、配当を考慮して買うとしたら、

まずはJP MORGAN CHASE、次点でEXXONMOBIL CORPです。

他の銘柄はリスク要因が高いと判断しました。

高配当投資で最も恐れるのは減配です。

それにより株価下落など悪い連鎖が始まるからです。

6月購入銘柄を引き続き検討しますが、納得いく選択をするべく頑張ります。

<<マーカスの米国高配当投資を始めるきっかけについては、
米国株投資のきっかけ【バカでも稼げる$「米国株」高配当投資】」をお読みください。>>

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